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令和 2年 8月定例会総務常任委員会-08月31日-01号

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  1. 佐倉市議会 2020-08-31
    令和 2年 8月定例会総務常任委員会-08月31日-01号


    取得元: 佐倉市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-18
    令和 2年 8月定例会総務常任委員会-08月31日-01号令和 2年 8月定例会総務常任委員会          令和2年8月定例会 総務常任委員会 会議録 〇日時    令和2年 8月31日(月) 午前9時59分から 〇開催場所  佐倉市役所 議会棟 全員協議会室 〇事件    1)議案審査         議案第10号 令和2年度佐倉市一般会計補正予算         議案第11号 令和2年度佐倉市国民健康保険特別会計補正予算         議案第13号 佐倉市手数料条例の一部を改正する条例の制定について         議案第15号 財産の取得について         議案第17号 令和2年度における特別職の職員の給与の特例に関する条例の制定について         議案第18号 財産の取得について         議案第19号 財産の取得について        2)審議会等の開催状況の報告        3)討論        4)採決        5)その他
    〇出席委員  委員長・石渡康郎、副委員長・徳永由美子        委員・川口絵未、髙橋とみお、押木孝和、岡野 敦、爲田 浩 〇欠席委員  なし 〇説明のため出席した者の職氏名        企画政策部長・岩井克己、秘書課長・秋葉良一、企画政策課長・上野直哉、        企画政策課副主幹(企画政策部調整担当)藤崎裕之、地域創生課長・鈴木研悟、        地域創生課主査補・秋葉一幸、広報課長・櫻井理恵、        総務部長・橋口庄二、人事課長・村上一郎、        人事課副主幹(総務部調整担当)・小林和之        財政部長・小川浩功、財政課長・和田泰治、財政課副主幹・滋野淳治、        財政課副主幹・石原昌和、資産税課副主幹(財政部調整担当)・香取泰幸、        市民部長・川島千秋、市民課長・太井契亮、        市民課副主幹(市民部調整担当)・塚本貞仁、市民課主査・土田知恵美、        健康保険課長・須合文博、健康保険課副主幹・荒木宏光、        自治人権推進課長・三須裕文、自治人権推進課主査・呉屋希美、        危機管理室長・栗原浩和、危機管理室次長・高科英明、危機管理室主査・熊倉智則、        資産管理経営室長・小菅慶太、資産管理経営室次長・渡部友昭、        契約検査室長・疋田 健、契約検査室副主幹・石堂慎也、        市街地整備課長・前田隆士、        学務課主査・山本慎哉 〇議会事務局 局長・向後昌弘、書記・飯野 明           午前9時59分開議 ○委員長(石渡康郎) ただいまから総務常任委員会を開会します。  委員全員が出席しておりますので、会議は成立しております。  これより議事に入ります。  当委員会に付託されました案件は、議案第10号 令和2年度佐倉市一般会計補正予算、議案第11号 令和2年度佐倉市国民健康保険特別会計補正予算、議案第13号 佐倉市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、議案第15号 財産の取得について、議案第17号 令和2年度における特別職の職員の給与の特例に関する条例の制定について、議案第18号 財産の取得について、議案第19号 財産の取得についてであります。  以上7件を一括議題といたします。  本日の審査の順序について申し上げます。初めに、企画政策部、財政部、次に総務部、資産管理経営室契約検査室、最後に市民部、危機管理室の順に進めてまいります。  それでは、企画政策部財政部所管の議案について、執行部の説明をお願いします。  企画政策部長。 ◎企画政策部長(岩井克己) おはようございます。企画政策部、岩井でございます。 ○委員長(石渡康郎) 座って説明してください。以下全て座って説明をお願いいたします。 ◎企画政策部長(岩井克己) 改めまして企画政策部の岩井でございます。本日企画政策部で審査をお願いする議案は、議案第10号の令和2年度佐倉市一般会計補正予算のうち、企画政策部に係る歳入及び歳出でございます。細部につきましては、財政課長よりご説明いたします。よろしくお願いいたします。 ○委員長(石渡康郎) 財政部長。 ◎財政部長(小川浩功) 財政部、小川でございます。本日財政部で審査をお願いいたします議案は、議案第10号 令和2年度佐倉市一般会計補正予算(第6号)のうち、第1表、歳入歳出予算補正の歳入全般、財政部に係る歳出、第5表、地方債補正及び議案第13号 佐倉市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。なお、詳細につきましては、財政課長よりご説明いたしますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(石渡康郎) 財政課長。 ◎財政課長(和田泰治) 財政課長の和田でございます。議案第10号の令和2年度佐倉市一般会計補正予算(第6号)のうち、第1表、歳入歳出予算補正の歳入全般及び企画政策部、財政部に係る歳出についてご説明いたします。  予算書の28ページをお願いいたします。まず、歳入でございます。10款1項1目1節の1、地方特例交付金は、今年度の交付額が確定したことから増額するものでございます。  次の11款1項1目1節地方交付税の1、普通交付税は、今年度の交付額が決定し、当初予算で見込んだ額よりも減少したため、その差額につきまして減額するものでございます。  続きまして、13款分担金及び負担金、1項負担金、1目民生費負担金、3節児童福祉費負担金の1、保育園保護者負担金(現年度分)と次の10、保育園保護者給食費負担金は、4月、5月の公立、民間保育園臨時休園等に伴う減収分でございます。  14款使用料及び手数料は、コミュニティセンター社会教育施設などの新型コロナウイルス感染症の影響による臨時休館、休所等に伴う減収分でございます。  続きまして、15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、1節社会福祉費負担金の6、生活困窮者自立相談支援事業費等負担金は、住居確保給付金の申請増に伴う増額でございます。  次のページに進んでいただきまして、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、1節総務管理費補助金の2、個人番号カード交付事務費補助金は、マイナンバーカードの交付申請者の増加に対応するため、会計年度任用職員の雇用に係る事務費に対する補助金でございます。  次の3、社会保障・税番号制度システム整備費補助金は、法律の改正に伴いまして戸籍の付票に個人番号を連携させるためのシステム改修に対する補助金でございます。次の9も同様でございますが、3が住民基本台帳システム関係の交付分、9が戸籍システム関係分の交付分となっております。  続きまして、2目民生費国庫補助金、2節児童福祉費補助金の6、保育所等整備交付金は、補助単価改定等に伴う補助額の増でございます。次に、15、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金は、保育園や学童保育所などで働く従事者のための衛生用品等購入に対する交付金でございます。  続きまして、3節生活保護費補助金の1、生活困窮者就労準備支援事業費等補助金は、生活保護法の改正に伴うシステム改修に対する補助金でございます。  続きまして、3目衛生費国庫補助金、1節保健衛生費補助金の4から31ページ上段の4、それから32ページ最下段の7目教育費国庫補助金、6節教育総務費補助金の1までの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、国の二次補正予算による佐倉市への交付限度額から7月臨時会で議決をいただきました5号補正予算分を差し引いた額を充当する予算事業の金額に応じて案分して計上するものでございます。  30ページ、5目商工費国庫補助金、1節商工費補助金の1、社会資本整備総合交付金は、国土交通省の補助金の名称変更に伴う皆減でございまして、同じ節の5、都市構造再編集中支援事業補助金がその名称変更後の歳入となっております。  次の6、誘客先多角化等事業費補助金は、新しい生活様式に対応した観光キャンペーンイベントを実施するための観光庁の補助金でございます。  続きまして、6目土木費国庫補助金、1節道路橋梁費補助金の2、社会資本整備総合交付金と3節都市計画費補助金の1の同じ交付金は、補助の名称が変更となり、その下の都市構造再編集中支援事業補助金に代わるものでございますが、国土交通省より年度別の事業計画のうち令和3年度分を今年度に前倒しして実施する場合は補助額を確約する旨のご提案をいただき、前倒しで予算措置することとしたものでございます。なお、先ほどご説明しました30ページの商工費補助金と次のページ、7目の教育費国庫補助金、4節社会教育費補助金の2、社会資本整備総合交付金と4の都市構造再編集中支援事業補助金も同様の理由で補正するものでございます。  次に、32ページの1節小学校費補助金の8と2節中学校費補助金の6と、それから5目保健体育費補助金の4にございます学校保健特別対策事業費補助金は、学校再開に伴う新型コロナウイルス感染症対策を講じるため、小中学校ごと熱中症対策用の物品や消毒薬などの消耗品、空気清浄機などの備品購入など必要な物品購入に係る費用に対する補助金でございます。  続きまして、16款県支出金、2項県補助金、1目総務費県補助金、1節総務管理費補助金の7、地域コミュニティ施設等再建支援事業補助金でございますが、こちらは昨年の台風、大雨で被災した地区集会所等の修繕に対しまして県が市を経由して補助するものでございます。  次の2目民生費補助金、3節児童福祉費補助金の1、ひとり親家庭等医療費等助成事業補助金は、本年10月から医療費助成制度の変更が予定されておりますが、それに伴う事業費の増額に対する県補助でございます。  続きまして、4目農林水産業費県補助金、1節農業費補助金の15、経営体育成支援事業補助金は、昨年の台風15号等により被災した農業用ハウスの強靱化に取り組む農業者の方々への支援に係る経費に対する県補助でございます。  次の16、「輝け!ちばの園芸」次世代産地整備支援事業補助金は、農業の担い手の生産体制強化を支援する経費に対する県補助でございます。  7目教育費県補助金、1節幼稚園費補助金の2、認定こども園施設整備交付金は、民間保育施設等の整備補助に係る補助単価の改定及びこれまでの実績に基づく変更に伴う減額でございます。  続きまして、34ページをお願いいたします。3項委託金、3目教育費委託金、2節教育総務費委託金の1、オリンピックパラリンピック教育推進校委託金は、オリンピックパラリンピック教育を行う市内の学校として、昨年度に引き続き印南小、寺崎小、臼井南中が指定されたことに伴う委託金でございます。  続きまして、17款財産収入、1項財産運用収入、1目財産貸付収入、1節の1の土地建物貸付収入は、志津市民プラザが休館していた期間分のカフェからの貸付収入の減でございます。  18款1項寄附金、2目指定寄附金、1節総務費寄附金の1、ふるさとまちづくり応援寄附金は、新型コロナウイルス感染症対策を目的にいただいた寄附金につきまして補正するものでございます。  19款繰入金、1項1目1節基金繰入金の2、財政調整基金繰入金は、令和元年度決算に伴う前年度繰越金から本補正予算に投入する財源を差し引いた余剰金を繰入金の減額で調整するものでございます。  次の4、佐倉平和使節団基金繰入金と6、スポーツ振興基金繰入金は、充当を予定していた事業の中止に伴う減額でございます。  続きまして、7の保健福祉振興基金繰入金は、さくらんぼ園のプール修繕に充当する繰入れでございます。  次の9の東日本大震災復興基金繰入金は、国、県の公表した浸水想定区域を併せたハザードマップ作成を委託する財源として繰り入れるものでございます。  続きまして、20款1項1目1節繰越金の1、前年度繰越金は、令和元年度決算額の確定に伴い歳入歳出の差引額から繰越明許費などの翌年度へ繰り越す事業の財源を差し引いた実質収支額を前年度繰越金として歳入予算に計上するものでございます。  21款諸収入、5項4目1節雑入は、新型コロナウイルス感染症の影響による事業中止、縮小等に伴いまして書籍売払収入をはじめ収入が減少した部分についての補正でございます。  続きまして、22款1項市債、1目1節の1、臨時財政対策債は、普通交付税算定に伴う臨時財政対策債発行可能額の確定による補正でございます。  次のページに進んでいただきまして、2目総務債、1節総務管理債の1、志津コミュニティセンター天井改修事業債及び3目農林水産業債、1節農業債の1、佐倉草ぶえの丘体育館天井改修事業債は、県との協議の結果、充当率が有利な種別での借入れができるようになったことから増額補正するものでございます。  次の4目土木債、1節道路橋梁債の4、市道Ⅰ―24号線(京成佐倉駅前下り一通)歩道整備事業債から6目教育債、2節社会教育債の1、(仮称)佐倉図書館等新町活性化複合施設整備事業債までの4つは、先ほど国庫支出金でご説明いたしました都市構造再編集中支援事業補助金の関係で令和3年度実施予定分の事業を前倒しして予算措置するものでございます。  歳入に関する説明は以上でございます。  続きまして、企画政策部財政部所管の歳出についてご説明申し上げます。予算書の38ページをお願いいたします。2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の2、秘書一般事務費は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった会議等に係る特別旅費や各種研修負担金の減額でございます。  5目広報費の7、平和施策事業は、佐倉平和使節団の派遣中止に伴う減額でございます。  6目財産管理費の1、財政一般事務費は、地方財政法の規定に基づきまして前年度繰越金の2分の1を財政調整基金に積み立てるものでございます。  続きまして、39ページ中段をお願いいたします。21目諸費の2、国庫支出金等返還経費は、過年度に交付された国庫支出金等の超過分を返還するものでございます。  次に、68ページをお願いいたします。9款教育費、6項保健体育費、1目保健体育総務費の11、スポーツ交流振興事業は、2020東京オリンピックパラリンピックの延期に伴いまして事前キャンプ受入業務委託料などを減額するものでございます。  最後に、第5表、地方債の補正についてご説明いたします。予算書の11ページをお願いいたします。追加の2件と変更の5件ございますが、こちら歳入予算で説明したとおりでございます。  議案第10号、佐倉市一般会計補正予算(第6号)に関する説明は以上でございます。  引き続き議案第13号 佐倉市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  こちらは、本年4月1日に施行されました租税特別措置法の改正に伴いまして手数料条例を一部改正するものでございます。  その内容は、低未利用地等として譲渡所得の軽減対象となる土地等の確認に係る申請手数料を新設するものでございます。  以上、企画政策部、財政部の所管する議案につきましてご説明いたしました。ご審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(石渡康郎) それでは、これより質疑を行います。  質疑はございますか。  押木委員。 ◆委員(押木孝和) おはようございます。押木です。よろしくお願いいたします。  それでは初めに、予算書28ページの11款地方交付税の1の普通交付税についてですけれども、交付額の決定によるということですが、地方特例交付金はプラスになっている。いろいろな休園分とかコロナの関係で休館になって使用料がマイナスになっているのは理解ができているのですけれども、普通交付税が2億円以上も減っているこの理由というのは何なのか教えていただければと思います。 ○委員長(石渡康郎) 財政課長。 ◎財政課長(和田泰治) お答えいたします。  普通交付税の減額の理由でございますが、ご存じのとおり普通交付税基準財政収入額基準財政需要額の差について交付されるものでございますが、基準財政収入額のほうで平成28年から30年度の間のユーカリの商業施設とか、あと第二工業団地の工場などの2,000平米を超える固定資産の評価につきましては県のほうで評価をしていただくものなのですが、そちらの収入額が県の評価に時間がかかるので、それがちょっと遅れておりまして、それを反映されたのが今年ということで、約1億4,000万円基準財政収入額が増えております。また、基準財政需要額のほうでも約6,000万円ぐらい平成29年度分の保育園の保育料の確定に伴う需要額の減少がございまして、大きいものはその3つでございますが、約2億円の減額という形になっております。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 押木委員。 ◆委員(押木孝和) 分かりました。ありがとうございました。  それでは、続きまして34ページ、19款繰入金の2、財政調整基金繰入金ですけれども、753万8,000円マイナスですけれども、財政調整基金残高はどのくらいになりますでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 財政課長。 ◎財政課長(和田泰治) 財政調整基金の残高でございますが、あくまで予算ベースの金額でございますが、今回のマイナスの調整基金の繰入金を減らすものと、それから決算に伴いまして財政調整基金の積立てが約7億5,000万円ありますので、現在の予算ベースでの金額は約29億7,000万円となっております。
     以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 押木委員。 ◆委員(押木孝和) 分かりました。ありがとうございました。  次の35ページの21款諸収入、雑入の7、書籍等売払収入中央公民館でこういう事業をやっていたということ知らなかったもので、具体的にはどういう事業だったのでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 財政課長。 ◎財政課長(和田泰治) 中央公民館書籍売払収入の減少で大きいものは、市民カレッジの卒業記念誌というのを発行しておりまして、それが今回減額という形になっております。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 押木委員。 ◆委員(押木孝和) 分かりました。ありがとうございました。  続きまして、39ページ、21目諸費の2、国庫支出金等返還経費ですけれども、これ償還金利子及び割引料補助金等返還金が1億3,000万円を超える金額が出ていますけれども、これは何の補助金を返されるのでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 財政課長。 ◎財政課長(和田泰治) 国庫支出金等返還経費につきましては、過年度に歳入をした補助金の返還経費でございますが、大きいのは生活保護費負担金の返還分などでございます。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 押木委員。 ◆委員(押木孝和) 分かりました。ありがとうございます。  では最後に、68ページの1目保健体育総務費、11のスポーツ交流振興事業ですけれども、先ほど説明があったとおり、オリンピックパラリンピックの延期に伴うというもので理解はしているのですけれども、来年やるとなった場合、同じような感じでできる予定なのでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 鈴木地域創生課長。 ◎地域創生課長(鈴木研悟) 地域創生課長の鈴木でございます。  今年度オリンピックが延期になったことに伴いまして、それに伴う事前キャンプの分を減額させていただいたわけですけれども、来年度につきましても今年度と同様に事前キャンプ受入れの準備をしていきたいと思っております。あわせて、コロナ対策ということで必要な経費等もあるかと思いますので、その辺りはいろいろ県とも調整しながら考えてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 押木委員。 ◆委員(押木孝和) 分かりました。ありがとうございました。  私からは以上です。 ○委員長(石渡康郎) ほかにございますか。  川口委員。 ◆委員(川口絵未) 川口です。よろしくお願いします。  まず、予算書の32ページの一番上のところ、教育費国庫補助金小学校費補助金と次の2、中学校費補助金学校保健特別対策事業費補助金で、学校再開に伴うコロナ対策で各学校ごとに購入ということですが、これは具体的にはどのようなものになりますか。 ○委員長(石渡康郎) 財政課長。 ◎財政課長(和田泰治) お答えします。  こちらの小学校費補助金中学校費補助金学校保健特別対策事業費補助金につきましては、現計予算で既に購入をしております熱中症対策に関する費用に対して歳入のみ補正をするものでございます。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) ありがとうございます。  次に、38ページ、5目広報費の7、平和施策事業平和使節団が今回派遣中止となったということですが、その代わりに何かやるようなものがあるかもしれないので、もしあればお伺いします。  また、来年度以降もコロナが続くかもしれないので、もしずっと中止になってしまうようでしたら、対象の学年は人生に1度だと思うので、何か代わるような施策というのは考えていただいたほうがいいのかと思ったのですが、いかがでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 広報課長。 ◎広報課長(櫻井理恵) 広報課長の櫻井でございます。今年度中止になりまして、まだ新型コロナウイルスが終息しておりませんので、学校での直接の代わりのものというのは具体的に決まっていないのですが、今後またオンライン等を通じまして何か平和の事業をできればやっていきたいと、検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) ありがとうございます。ぜひお願いいたします。  次に、39ページの一番下の諸費のところで4の旅券発給事業です。この消耗品費の減というのは、パスポートの発行が少なかったためということですが、何に使うのか教えてください。 ○委員長(石渡康郎) 財政課長。 ◎財政課長(和田泰治) こちら所管が市民部、佐倉市パスポートセンターになっておりますが、消耗品の大きな減は収入印紙でございます。これ市民課の担当でございます。 ○委員長(石渡康郎) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) ありがとうございます。  また、そのパスポートセンターが今あるところに地震体験車が前止まっていたと思うのですが、今は市役所にありますが、今後屋根がないところにずっと置いておく予定でしょうか。                 〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆委員(川口絵未) 市民課で聞いたらいいですか。失礼しました。  次は40ページでいいですか。すみません。一番上の戸籍電算システム整備事業ということですが……                 〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆委員(川口絵未) 失礼しました。  以上です。ありがとうございました。 ○委員長(石渡康郎) ほかにございますか。  髙橋委員。 ◆委員(髙橋とみお) 髙橋です。よろしくお願いいたします。私からは2点ございます。  まず、1点目が予算書30ページなのですけれども、社会資本整備総合交付金が約4億300万円ですか、減額して、都市構造再編集中支援事業補助金、補助率2分の1のほうになったというお話があって、これはどういうものなのかというところと、何に使うものなのかをこの委員会でお話しいただける範囲においていただければと思います。 ○委員長(石渡康郎) 財政課長。 ◎財政課長(和田泰治) お答えいたします。  社会資本整備総合交付金は、もともと(仮称)佐倉図書館等新町活性化複合施設を含めました城下町エリア都市再生整備事業計画でございましたが、令和2年度に国がその制度の再構築、再編を行いまして、都市再生整備事業計画に位置づけられた事業のうち、立地適正化計画に基づく事業に対しては個別支援制度として都市構造再編集中支援事業が創設されたところでございます。ですので、社会資本整備総合交付金を全額減額しまして、都市構造再編集中支援事業補助金に組替えをしたところでございますが、先ほどもご説明しましたが、国土交通省から令和3年度分の国庫補助事業を令和2年度に前倒しするというご提案がありまして、検討の結果、令和3年度分の事業分を今回の補正で予算措置したものでございます。  ちょっと分かりづらいかもしれませんが、地方債の先ほどの11ページを見ていただきますと、3年度分で追加された事業というのが地方債の追加の市道Ⅰ―24号線、下り一通の歩道整備事業費と、それから宮小路の武家屋敷前通り排水整備・舗装美装化事業債でございます。それから、変更のほうにございます佐倉城址公園整備事業債で借り入れる分とその下の(仮称)佐倉図書館等新町活性化複合施設整備事業債、佐倉図書館本体の整備に係るものでございますが、この辺が追加されたという形でございます。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 髙橋委員。 ◆委員(髙橋とみお) ありがとうございました。  では次、もう一点なのですけれども、次は県支出金のほうから質問を1点させていただきます。「輝け!ちばの園芸」次世代産地整備支援事業補助金、補助率10分の10なのですけれども、これが139万円ついておるかと思うのですけれども、6月の議会で種苗を購入する際の農家の人に補助をするというのとこれがちょっとダブって見えるのですけれども、その辺りがどういう構成になっているかというところについてお話をいただければなと思います。 ○委員長(石渡康郎) 財政課長。 ◎財政課長(和田泰治) お答えいたします。  ご質問の「輝け!ちばの園芸」次世代産地整備支援事業補助金は、農業者の生産力強化を支援するためという観点では同じなのでございますが、新たに県が募集をいたしまして、市内の2人の農業者の方から希望があったものに対して県が市を経由して補助するものでございまして、7月臨時会での農業者への支援に対する補助金とは別物でございます。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 髙橋委員。 ◆委員(髙橋とみお) ありがとうございました。私からは以上であります。 ○委員長(石渡康郎) ほかに。  岡野委員。 ◆委員(岡野敦) 岡野です。よろしくお願いします。私からは、個人番号カードについてお伺いいたします。  歳入のところでは国庫支出金、予算書30ページで10分の10の補助をいただいてやることになっております。これは、推進するための事務要員の確保ということなのですが、それでよろしいでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 財政課長。 ◎財政課長(和田泰治) 個人番号カード交付事務費補助金につきましては、補助率10分の10でございますが、個人番号カードの交付に係る事務費を国が補助するものでございまして、今回補正させていただきますのは個人番号カードの申請数が非常に増えてきておりますので、それを交付するための会計年度任用職員の増員に対して補助金をいただくものでございます。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 岡野委員。 ◆委員(岡野敦) 承知しました。  個人番号カード、なかなか今まで普及していなかったところですが、今回の特別定額給付金などもこれがあればもっと早くできたのではないかと思います。しっかり対応できればいいのかと思うのですが、ただその反面やはり心配に思っている方もたくさんいらっしゃるというところがあるのですけれども、その推進の啓発について何か施策なり、予算取りというのはあるのでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 財政課長。 ◎財政課長(和田泰治) 個人番号カードの交付事務につきましては市民課の所掌になっておりますが、一応今回企画政策課のほうで個人番号カードを使ったマイナポイントという制度がございまして、それにつきましては企画政策課のほうで特設窓口を設けて支援をするようなことをしております。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 岡野委員。 ◆委員(岡野敦) それは分かったのですが、要は不安に思っている方もいるということで、その不安を解消する何か施策がないかというところなのですけれども。 ○委員長(石渡康郎) 企画政策課長。 ◎企画政策課長(上野直哉) 企画政策課、上野でございます。今財政課長からマイナポイントということで説明がありました。その中でもマイナンバーカードに対していろいろ知らない部分ですとか、あるいは不安に思っている部分ですとかということを担当の職員が伺うこともございます。そういった場合につきましては、その内容について説明をするとともに、あとは市民課と調整しながら、マイナンバーカードについてはこれからも周知はしてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 岡野委員。 ◆委員(岡野敦) よろしくお願いいたします。  最後に、今回国の二次補正に絡む第6号補正予算ということですけれども、ちょっと数字が分からなくなってしまったのですけれども、国の二次補正の総額というのは佐倉市に対してどのくらいの額でしたか。数字をお願いいたします。 ○委員長(石渡康郎) 企画政策課長。 ◎企画政策課長(上野直哉) 企画政策課、上野でございます。9億9,800万円、約10億円でございます。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 岡野委員。 ◆委員(岡野敦) ありがとうございました。 ○委員長(石渡康郎) ほかにございますか。ほかに質疑はございませんね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(石渡康郎) なければ、議案に関する質疑を打ち切ります。  続きまして、審議会等の開催状況に関する報告を行います。
     なお、議会運営委員会申し合わせ事項により委員の質問は報告内容の確認程度にとどめることとなっておりますので、ご了承願います。  それでは、企画政策部所管の審議会等について報告をお願いいたします。  企画政策課長。 ◎企画政策課長(上野直哉) 企画政策課、上野でございます。私からは、佐倉市行政評価懇話会の開催状況につきましてご報告をさせましていただきます。資料をお配りしていると思います。そちらをご覧いただきまして、説明をさせていただきます。  令和元年度第5回佐倉市行政評価懇話会について、令和2年3月30日に開催をいたしました。主要な議題につきましては、令和元年度行政評価に関する提言書案を取りまとめたものでございます。併せて最終確認を行っております。その提言書につきましては、懇話会終了後に委員から西田市長へ手交、手渡しをされまして、佐倉市ホームページにおいてもその提言書については公開をしております。また、庁内におきましては、当該提言書を示しまして、いただいた評価と提言につきまして各施策の担当課にもフィードバックを行っております。  以上、審議会の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(石渡康郎) ただいまの報告について何かございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(石渡康郎) なければ、審議会等の開催状況の報告を終了いたします。  執行部の皆さん、お疲れさまでした。  この際、暫時休憩いたします。           午前10時36分休憩   ───────────────────────────────────────           午前10時41分再開 ○委員長(石渡康郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。  審議会等の開催状況に関する報告を行います。  なお、議会運営委員会申し合わせ事項により委員の質問は報告内容の確認程度にとどめることとなっておりますので、ご了承願います。  それでは、資産管理経営室所管の審議会等について報告をお願いいたします。  資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長(小菅慶太) 資産管理経営室、小菅でございます。では、お配りさせていただきました審議会等の開催状況一覧表をご確認ください。  今年度の指定管理の審査対象は、佐倉市南部地域福祉センター、佐倉市老人憩の家3施設及び佐倉市自転車駐車場、佐倉草ぶえの丘・佐倉市飯野台観光施設の6事業となります。  続きまして、委員会の開催状況についてご説明いたします。この間3回の委員会が行われました。第1回委員会では、草ぶえの丘・飯野台観光施設の1事業を除く5事業の募集条件や応募書類のご審議をいただきましたが、新型コロナウイルスの感染対策として県境をまたいだ移動や3密を避けるため、電子メールを使用した形式で実施いたしました。次の第2回委員会では、草ぶえの丘・飯野台観光施設の見学及び公募条件や公募書類についてのご審議をいただきました。第3回の委員会では、南部地域福祉センター、老人憩の家、佐倉駅南口自転車駐車場についての施設見学を行いました。  佐倉市指定管理者審査委員会の開催状況につきましては以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 次に、契約検査室所管の審議会等について報告をお願いいたします。  契約検査室長。 ◎契約検査室長(疋田健) 契約検査室長の疋田でございます。佐倉市入札監視委員会の開催状況につきまして報告させていただきます。  まず、審議会等の開催状況一覧表をご覧ください。令和2年度第1回佐倉市入札監視委員会は、令和2年7月29日に開催いたしました。  続いて、令和2年度第1回佐倉市入札監視委員会議事概要をご覧ください。最初に、新たな任期による委員委嘱を行い、委員長及び委員長代理者の選出を行いました。続いて、議題1として令和元年10月から令和2年3月までに実施した入札契約手続の運用状況などを事務局から報告を行いました。次に、議題2として、当番の委員さんから落札率が特に高い案件、または低い案件や入札参加者が少ない案件などで抽出いただいた契約案件10件につきまして担当所属からの説明及びそれに対する審議を行いました。最後に、議題3として令和元年10月から令和2年3月までに実施したプロポーザル方式による受注者の選定結果につきまして担当所属からの説明及びそれに対する審議を行いました。  詳細につきましては、令和2年度第1回佐倉市入札監視委員会議事概要をご覧ください。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) ただいまの報告について何かございますか。  川口委員。 ◆委員(川口絵未) 川口です。よろしくお願いします。  指定管理者審査委員会のほうなのですが、自転車駐車場について、昨年度その団体が破綻していたということがあったのですが、そういう情報というのはこちらの委員の方にお伝えはしているのでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 資産管理経営室長。 ◎資産管理経営室長(小菅慶太) 資産管理経営室、小菅でございます。委員におきましても既に昨年度の時点からこういう状況になっているということは逐次報告しております。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) なければ、審議会等の開催状況の報告を終了いたします。  執行部の皆さん、お疲れさまでした。  この際、暫時休憩いたします。           午前10時46分休憩   ───────────────────────────────────────           午前10時46分再開 ○委員長(石渡康郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは、総務部及び契約検査室所管の議案について執行部の説明をお願いいたします。  総務部長。 ◎総務部長(橋口庄二) 総務部の橋口でございます。総務部及び契約検査室関係でご審議をお願いいたしますのは、議案第15号 財産の取得について、議案第17号 令和2年度における特別職の職員の特例に関する条例の制定について、議案第18号 財産の取得について、同じく議案第19号 財産の取得について、以上4議案でございます。詳細につきましては、人事課長よりご説明いたします。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(石渡康郎) 人事課長。 ◎人事課長(村上一郎) 人事課長の村上でございます。座ったまま説明をさせていただきます。総務部、契約検査室の所管に係る4議案についてご説明をさせていただきます。  まず初めに、議案第15号 財産の取得についてでございますが、タブレットパソコン2,135台について1億710万7,000円をもって株式会社大崎コンピュータエンヂニアリング千葉支店と売買契約を締結しようとするものでございます。  続きまして、議案第17号 令和2年度における特別職の職員の給与の特例に関する条例の制定については、市長、副市長、教育長及び上下水道事業管理者の給料について令和2年10月から令和3年3月まで10%の減額を行うものでございます。  続きまして、議案第18号 財産の取得についてでございますが、こちらはタブレットパソコン8,666台について4億3,533万7,760円をもって株式会社大崎コンピュータエンヂニアリング千葉支店と売買契約を締結しようとするものでございます。  続きまして、議案第19号 財産の取得についてでございますが、こちらはタブレットパソコン保管庫497台について4,457万9,810円をもってリコージャパン株式会社販売事業本部千葉支社千葉BP・GE営業部と売買契約を締結しようとするものでございます。  以上、総務部、契約検査室の所管に係る議案につきましてご説明をいたしました。ご審議のほどよろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) これより質疑を行います。  押木委員。 ◆委員(押木孝和) 押木です。よろしくお願いいたします。  質問というか、確認みたいな感じになってしまうのですが、議案第15号、第18号、第19号の財産の取得についてですけれども、今ご説明いただいたとおり第15号ではタブレットパソコン、2,135台を12月25日まで、第18号のほうでは同じく8,666台を3月31日までに要は2回に分けて調達ということを聞いておりますが、これはそうなると3月31日までに全生徒に配付ということでよろしいでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 学務課、山本主査。 ◎学務課主査(山本慎哉) 学務課、山本です。タブレットパソコンの購入につきましては、2段階の購入予定になっていまして、一応3月にそろい次第、準備等が整い次第配付というような流れになります。  以上です。 ○委員長(石渡康郎) 押木委員。 ◆委員(押木孝和) 分かりました。ありがとうございます。  議案第19号のほうでこのタブレットパソコンの保管庫が購入されますけれども、第15号のほうでは12月25日までの納入になっておりまして、この保管庫については1月29日までに納入ということになっていますけれども、この約1か月間のロスがあるのですけれども、この1か月の保管というのは特に問題はないのでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 学務課、山本主査。 ◎学務課主査(山本慎哉) 学務課、山本です。各学校にはパソコン室がありますので、そちらに保管することを想定しております。それから、充電につきましては各パソコンについておりますので、そちらでの充電が可能になっておりますので、その間収納に入れるわけではないのですけれども、一応充電と保管は大丈夫なものと想定しております。  以上です。 ○委員長(石渡康郎) 押木委員。 ◆委員(押木孝和) 分かりました。ありがとうございました。  あと、このタブレットパソコンは、生徒が持ち帰りも可能になるかと思うのですけれども、壊してしまったときの対応とか、予備というのも結構準備はされているのでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 学務課、山本主査。 ◎学務課主査(山本慎哉) 学務課、山本です。予備機につきましては、大体300台前後全体で用意しております。故障のものがありましたら、ある程度ためて事業者のほうにお送りするつもりで考えております。  以上です。 ○委員長(石渡康郎) 押木委員。 ◆委員(押木孝和) ありがとうございました。私からは以上です。 ○委員長(石渡康郎) ほかに質疑はございますか。  岡野委員。 ◆委員(岡野敦) 岡野です。やはりタブレットの件についてお聞きしたいのですが、すごい台数があると思うのですけれども、機種というか、種類は同一のものが調達できるのでしょうか。もしくは、複数に分かれてしまうのではないかと思うのですけれども、その点いかがでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 契約検査室長。 ◎契約検査室長(疋田健) 購入するタブレットパソコンのスペックについては、最初の調達についても次の調達についても同じスペックのものを調達をするという形になります。必ずしも機種的には同じとは限らないですが、使用に支障がない形の機種を調達するという形になっております。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 岡野委員。 ◆委員(岡野敦) スペックが同じというところは分かりました。  ただ、アンドロイド系とかアイパッド系とかいろいろあると思うのですけれども、そこは同一ということでよろしいのですか。 ○委員長(石渡康郎) 学務課、山本主査。 ◎学務課主査(山本慎哉) 学務課、山本です。一応マイクロソフトのもので考えております。  以上です。 ○委員長(石渡康郎) ほかにございますか。  髙橋委員。 ◆委員(髙橋とみお) 髙橋です。よろしくお願いいたします。  先ほどの押木委員からあった質問に対しての補足なのですけれども、やはり低学年の方がタブレットパソコンを使ったりしたときに壊すということがあり得るというふうに思っていて、恐らく通常メーカーの保証期間があるかと思うのですけれども、それが終わった後に壊してしまった場合の保険について何か予算取りとかそれ以降に関しての予定とか、そういったものというのはどうなっているのか。それとも、もう壊してしまったらそのご家庭に直す費用を請求するという心積もりなのか、その辺りについてを伺いたいと思います。 ○委員長(石渡康郎) 学務課、山本主査。 ◎学務課主査(山本慎哉) 学務課、山本です。もちろん故意に壊したとかそういった場合はちょっと取扱いは違うかとは思うのですけれども、一応1年間メーカーの保証がありますので、1年間はそれで修理できると思いますが、その後については修理の予算を取っていくという予定でございます。  以上です。 ○委員長(石渡康郎) 髙橋委員。 ◆委員(髙橋とみお) 最後の質問ですけれども、今回タブレットパソコンに関しては大崎コンピュータエンヂニアリングで、保管庫に関してはリコーということで承っておるわけですけれども、それぞれの入札の相手方、これもしかしたら資料いただいているのかな。相手方と金額的なところとかって分かる範囲で教えていただければと。                 〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆委員(髙橋とみお) 失礼。今の質問はなかったことにしてください。  以上です。
    ○委員長(石渡康郎) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(石渡康郎) なければ、議案に関する質疑を打ち切ります。  執行部の皆さん、お疲れさまでした。  この際、暫時休憩いたします。           午前10時57分休憩   ───────────────────────────────────────           午前11時02分再開 ○委員長(石渡康郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは、市民部及び危機管理室所管の議案について執行部の説明をお願いいたします。  市民部長。 ◎市民部長(川島千秋) 市民部長の川島でございます。失礼して座って説明させていただきます。 ○委員長(石渡康郎) 以下、皆さん座って説明をお願いいたします。 ◎市民部長(川島千秋) 本日審査をお願いする議案は、議案第10号 令和2年度佐倉市一般会計補正予算のうち、市民部及び危機管理室所管部分と議案第11号 令和2年度佐倉市国民健康保険特別会計補正予算の2件でございます。詳細につきましては、市民課長より一括してご説明をさせていただきますので、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○委員長(石渡康郎) 市民課長。 ◎市民課長(太井契亮) 市民課長の太井でございますよろしくお願いいたします。失礼をして、座ったまま説明をさせていただきます。  それでは、令和2年度補正予算につきまして、市民部及び危機管理室に係る主なものを説明させていただきます。初めに、議案第10号 令和2年度佐倉市一般会計補正予算でございます。お手元の補正予算書10ページをお願いいたします。第4表、債務負担行為補正でございます。1行目の健診等業務委託(後期高齢者医療健康診査分)4,233万2,000円でございますが、令和3年度及び令和4年度に実施する後期高齢者医療被保険者の健康診査に係る経費でございまして、令和2年度中に契約を行う必要があるため債務負担行為を設定するものでございます。  次に、38ページをお願いいたします。2款総務費、1項総務管理費、12目防災対策費、11、防災啓発事業につきましては、国、県が行った浸水想定区域の公表を受け、市でハザードマップを作成するための調査委託費543万4,000円を増額するものでございます。  続きまして、39ページをお願いいたします。14目地域振興費、3、コミュニティ環境整備事業につきまして、令和元年度の台風等により被災した地域集会所の復旧を支援するため、千葉県の補助金を原資として93万円を増額し、修繕を行う自治会等を助成するものでございます。  その下の21目諸費、4、旅券発給事業につきまして、新型コロナウイルス感染症の影響により旅券の発給が減少したことから、収入印紙の購入費を1,890万円減額補正するものでございます。  次のページ、40ページをお願いいたします。3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費、4、戸籍電算システム整備事業といたしまして1,062万1,000円を増額補正するものでございます。内容といたしましては、国外転出者の個人番号カードの継続利用及び戸籍事務のマイナンバー制度導入のため戸籍(付票)システム、住民基本台帳システムの改修を行うものでございます。  その下の5、個人番号カード等交付事業といたしまして199万4,000円を増額補正するものでございます。内容といたしましては、令和2年度に申請が急激に増加した個人番号カードの交付を行うため、会計年度任用職員を採用し、その報酬、職員手当、旅費の増額を行うものでございます。  続きまして、58ページをお願いいたします。8款消防費、1項消防費、2目非常備消防費、1、消防団運営一般事務費及び2、消防団活動支援事業につきましては、主に新型コロナウイルス感染症により佐倉市消防操法大会や千葉県消防協会印旛支部大会などが中止になったことから、消防団員の出動報酬など213万3,000円、消防操法大会会場設営や整地工事など371万6,000円の減額を行うものでございます。  議案第10号 令和2年度佐倉市一般会計補正予算については以上でございます。  次に、議案第11号、国民健康保険特別会計補正予算でございます。それでは、補正予算書16ページをお願いいたします。第1表、債務負担行為でございます。健診等業務委託(特定健診分)9,426万4,000円につきましては、令和3年度及び令和4年度に実施いたします国民健康保険被保険者に対する特定健康診査等の経費で、令和2年度中に契約を行う必要があるため債務負担行為を設定するものでございます。  補正予算の説明につきましては以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(石渡康郎) これより質疑を行います。  質疑はございますか。  押木委員。 ◆委員(押木孝和) 押木です。よろしくお願いいたします。  それでは、予算書38ページ、12目防災対策費の11、防災啓発事業でハザードマップ作成委託料が出ておりますけれども、今説明いただいたとおり、国、県の浸水想定区域の公表を受け作成するということですけれども、市独自のものも組み入れて作成されるのでしょうか。そこを聞きたいと思います。 ○委員長(石渡康郎) 危機管理室次長。 ◎危機管理室次長(高科英明) 危機管理室の高科です。よろしくお願いします。  国の利根川水系の洪水ハザードと、県が公表しました高崎川の浸水想定区域、それと土砂災害危険箇所というものをまた組み入れまして、あと内水ハザードも一緒に組み入れて、1枚で見やすい形で何とか作ってみようかということで今考えております。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 押木委員。 ◆委員(押木孝和) 了解いたしました。  では、これいつ頃作成される予定なのでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 危機管理室次長。 ◎危機管理室次長(高科英明) 補正予算の議決をいただいてからになりますので、ホームページ上で公表できるのは多分3月ぐらいになるかというふうに予測しております。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 押木委員。 ◆委員(押木孝和) 分かりました。ありがとうございます。  では、今後ハザードマップできたときの活用が問題になるかと思うのですけれども、結局ハザードマップができても市民の方が知らなかったというのでは全く意味がないと思うので、この市民の方への周知というか、今後どのように活用していくのかというのをお聞きしたいと思うのですけれども。 ○委員長(石渡康郎) 危機管理室次長。 ◎危機管理室次長(高科英明) まず、電子データに関しましては、ホームページ上で公表させていただきます。これは来年度予算が取れればの話ですけれども、8万5,000部印刷して、全戸配布して周知を図ろうと今考えております。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 押木委員。 ◆委員(押木孝和) 分かりました。ぜひよろしくお願いしたいと思います。  続きまして、39ページ、14目の地域振興費の3、コミュニティ環境整備事業ですけれども、これも説明いただきましたけれども、台風等で被災した集会所の復旧補助金となっておりますが、どこの集会所で何を復旧したのかを教えていただきたいと思うのですが。 ○委員長(石渡康郎) 自治人権推進課長。 ◎自治人権推進課長(三須裕文) こちらの補助金ですけれども、集会所を所有しております自治会を対象にアンケート調査及びヒアリング、現地調査を行っておりまして、市内5か所の集会所の修繕を支援してまいりたいというふうに考えております。具体的な場所といたしましては、江原新田区、それから宮前ローズタウン、東映自治会、城区、そして八木区の5か所を今のところ想定しております。  以上です。 ○委員長(石渡康郎) 押木委員。 ◆委員(押木孝和) 分かりました。ありがとうございました。  私からは以上です。 ○委員長(石渡康郎) ほかにございますか。  岡野委員。 ◆委員(岡野敦) 岡野です。よろしくお願いします。  先ほど企画政策部のところでも質問してしまったのですけれども、個人番号カードについてなのですが、これは国からの補助金が10分の10入ってきている、推進しなさいということだと思いますけれども、今現在は市民の皆様の取得率というのはどのくらいになっているのかお分かりであれば教えていただきたいと思います。 ○委員長(石渡康郎) 市民課長。 ◎市民課長(太井契亮) 市民課長、太井でございます。令和2年7月末のデータでございますが、発行枚数が3万9,828件、全体の22.86%でございます。 ○委員長(石渡康郎) 岡野委員。 ◆委員(岡野敦) 23%ぐらいということでありますけれども、これが多いのか、少ないのかは分かりませんけれども、先ほども申し上げたのですけれども、特別定額給付金などもこういうものがしっかりできていればもっとスムーズに、早くできたのではないかという意見もなくはないので、しっかり取り組んでいったらいかがかと思っておりますが、具体的に何か取り組む施策というのは考えていらっしゃるのかどうかなのですけれども。 ○委員長(石渡康郎) 市民課長。 ◎市民課長(太井契亮) 市民課では、パンフレットや冊子の配布などを行っております。あとは、職員の知識の向上を図りまして、その都度申請に来られた方に対する疑問等の質問には適切に答えられるような形を取っております。また、企画政策部の関係につきましては、企画政策部のほうでいろいろ考えてくれているのだとは思いますけれども、それに連動して私どもも説明を常にできるような形を取っていきたいと思います。  あとそれと、申し訳ございません。先ほどの回答で誤りがありました。先ほどのは申請件数で、実際に交付した件数は2万4,035件でございます。全体の13.79%、失礼いたしました、訂正をお願いいたします。 ○委員長(石渡康郎) 岡野委員。 ◆委員(岡野敦) 14%ということですから、これからどんどん普及していけばいいのかとは私は思うのですけれども、例えばマイナポイントだったかな、何かいろいろ施策がありますですよね。ああいうものをしっかりアピールして、なおかつ地域の商工関係の皆様とも連携したりとか、いろいろなタイアップ施策もぜひ考えていただきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) ほかにございますか。  川口委員。 ◆委員(川口絵未) 川口です。よろしくお願いします。  予算書38ページ、防災対策費の12、先ほど押木委員が大体聞きたいことを聞いていただいたのですけれども、3月にホームページ上にアップをして、来年度予算が取れれば8万5,000部全戸配布ということですが、いつ災害が来るのか分からないので、電子データができる頃にできれば早めに補正をかけていただいて、全戸配布をしていただければいいなと、要望です。一目で分かるようなハザードマップができるので、非常に私も楽しみにしているので、早めに皆さんに配布できるよう、よろしくお願いいたします。  次に、39ページの一番下の旅券発給事業ですが、収入印紙の減ということですが、地震体験車があった場所ですが、今市役所の駐車場にずっと止まっていて、屋根もついていないところです。多分高額な車だと思うので、議員駐車場のところの屋根の下とかに置くなど、傷まないようにしていただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 危機管理室次長。 ◎危機管理室次長(高科英明) ご心配ありがとうございます。置く場所に関してはいろいろ考えているところなのですけれども、今回コロナの影響で自主防災組織とか自治会に派遣する回数が減ったことによってバッテリーが上がりぎみなので、あの場所でバッテリーを充電しているような状況なので、現在はあそこに置いてあるのですけれども、置き場所についても今後検討していきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) ありがとうございます。  次に、40ページの戸籍電算システム整備事業についてですが、こちらは住民台帳や戸籍にマイナンバーを記述していくということですが、これは全国的に初めてこのような改正になっているのでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 市民課長。 ◎市民課長(太井契亮) 今までは住基のほうにマイナンバーが結びついておりました。海外転出者のマイナンバーカードが今までは海外転出しますと廃止になっておりましたけれども、この改修をすることによりまして継続利用が可能になるということでございます。また、様々な社会保障手続の簡略化をするために、5年後の運用に向けて今回の本補正につきましては戸籍情報を国に送信するための改修をいたします。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) すみません。5年後の様々なものというのは、具体的にどのようなものになりますでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 市民課長。 ◎市民課長(太井契亮) 現在戸籍の謄抄本の交付は、本籍地の市町村に限られております。また、年金や社会保障手続における親子関係等の確認や婚姻届などの戸籍の届出において戸籍の謄抄本の提出が必要でございます。ただ、この戸籍情報をマイナンバー制度に構築することによりまして、親子関係等の身分確認や戸籍届出時の添付書類の省略、またさらには本籍地以外の役所での窓口における戸籍謄抄本の交付などが可能になるものでございます。それを令和5年度までに実現するということを国のほうで定めております。 ○委員長(石渡康郎) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) ありがとうございます。  次の5、個人番号カード等交付事業ですが、先ほど交付が2万4,035件ということで、令和元年度の3,192件から比べたら物すごい増加だと思うのですけれども、こちらはマイナポイントで5,000円分もらえたりとかということで皆さん作っていらっしゃるのかなというところですが、今年度中この4人をプラスして対応していくということなのでしょうか。あと、一般事務の方を入れたのはこれが初めてでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 市民課長。 ◎市民課長(太井契亮) 今現在も市民課管理班の職員と補佐員の方3名で行っておるのですけれども、今の現状では実際6倍ほど申請が多くなっております。それに対応することが困難になってきたため、今回この補正をいたしまして増員をさせていただいて、今回の交付事業につきましててこ入れをしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) ありがとうございます。  いろいろなご意見あると思うのですが、市民ネットワークでは監視社会につながることなので、ずっとマイナンバーに反対の立場のところなのですが……ありがとうございます。  では、次です。58ページの3目消防施設費のところ、防火水槽撤去工事ということですが、6月議会でも防火水槽の撤去工事があり、943万8,000円だったのですが、こちらの今回の防火水槽撤去工事は同じものなのか、また違うものであれば何か所のものなのかということを教えてください。 ○委員長(石渡康郎) 危機管理室次長。 ◎危機管理室次長(高科英明) 前回の撤去工事は、一応消防の規格に合った40トン級のかなり大きなものなので、それなりの金額がかかっていますが、今回の工事に関しましてはいずれも20トン未満のすごく小さなもので、設置年数も四、五十年たっているようなもので、安全性にもちょっと問題があります。代替施設も近くにありますことから、今回撤去に踏み切った次第でございます。
     以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) こちらの防火水槽は、公設のものなのか、私設のものなのかということで教えていただきたいのと、また市内にこのような公設、私設の防火水槽というのは何件ずつあって、今後もまたこの撤去工事があるのかと思いますので、件数を教えてください。 ○委員長(石渡康郎) 危機管理室次長。 ◎危機管理室次長(高科英明) 今回は当然市で撤去しますので、市が管理しているものでございます。土地は民地ではございますけれども、管理は市のほうでやってございます。  公設というか、市が管理しているものと民が管理しているものの内訳でございますが、40トン級以上のものに関しましては市が管理しているものは411基、民間が管理しているものは290基、40トン未満のものに関しまして市が管理しているものは350基、民が管理しているものは13基でございます。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 川口委員。 ◆委員(川口絵未) だんだん老朽化してきて、撤去もすると思うのですが、安全に進めていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(石渡康郎) ほかにございますか。  髙橋委員。 ◆委員(髙橋とみお) 私からは1件です。先ほど押木委員からあった話の補足の質問になりますが、予算書38ページのハザードマップでございます。こちらを読んでみると国、県の浸水想定区域の公表を受け作成するハザードマップの作成委託料ということなのですけれども、これは今まで公表されていたものをマージするという形になるのか、それとも何か大きな変更、例えば国、県が浸水想定区域の公表を新しくしたものに変えていくのかというところとか、あとは土砂災害警戒区域に関しては、去年の大雨のときの報道で千葉県は非常に指定率が低いなどということをよく報道で言われてしまっていたところもあろうかと思うのですけれども、それを受けて新しく改定した土砂災害警戒区域のマップとなっているのかどうかというところを教えていただきたいと思います。あと、例えば浸水想定区域に関しても国か県がたしか1,000年に1度の大雨について浸水が想定される場所というのも公表していると思うのですけれども、それというのは何か反映されているのか、いないのか、その辺りについてもちょっと教えていただけるとありがたいと思っております。 ○委員長(石渡康郎) 危機管理室次長。 ◎危機管理室次長(高科英明) かなり難しい質問ですね。国が公表したものは、利根川水系の氾濫区域、洪水ハザードを平成29年にまた改定、もともとのものを基にして、また地盤が変わったところとかもありますから、そういうものを含めた上で出したものでございます。県のほうは、今年の5月に高崎川水系のものについて浸水想定区域を見直したもの、それを併せて佐倉市のほうではハザードマップを作るような形になっております。土砂災害警戒区域に関しましては、あくまでも県が指定しますので、県が指定したものに関しては全て最新で載せるような形で考えております。 ○委員長(石渡康郎) 危機管理室、熊倉主査。 ◎危機管理室主査(熊倉智則) 危機管理室の熊倉でございます。今年5月に県が高崎川を含む県周知河川の浸水想定を公表したところなのですけれども、その公表の内容については一応今まで、昨年の台風などの被害を受けてもっと深刻な想定、1,000年に1度の大雨を想定したものを県が公表をしてございますので、そちらに沿った作成に努めてまいります。  以上です。 ○委員長(石渡康郎) 髙橋委員。 ◆委員(髙橋とみお) ありがとうございました。  あと、すみません、しつこいようですけれども、土砂災害警戒区域に関して県が公表したもので今までのものと差分が大きなものがあるようであれば教えていただければなと。例えば、印南小学校区は結構土砂災害警戒区域が多うございますけれども、そこら辺が今まで想定されていなかったところも大きく指定されたとか、そういうようなものがあったかどうかという辺りを教えていただければと思います。 ○委員長(石渡康郎) 危機管理室次長。 ◎危機管理室次長(高科英明) 現時点ではそういうふうな変更はございません。あくまで今までどおりのものを反映させるような形で考えております。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 髙橋委員。 ◆委員(髙橋とみお) ありがとうございました。  私からは以上です。 ○委員長(石渡康郎) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(石渡康郎) なければ、議案に対する質疑を打ち切ります。  執行部の皆さん、お疲れさまでした。  この際、暫時休憩いたします。           午前11時28分休憩   ───────────────────────────────────────           午前11時32分再開 ○委員長(石渡康郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより討論を行います。討論はございますか。  川口委員。 ◆委員(川口絵未) 補正予算、議案第10号について、マイナンバーの情報漏えいリスクを危惧しているところですが、さらにこのマイナンバー制度を進めていき、様々な情報をひもづけていく内容となっていますことから反対をいたします。  以上です。 ○委員長(石渡康郎) ほかにございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(石渡康郎) なければ、これで討論を打ち切ります。  これより採決を行います。  議案第10号 令和2年度佐倉市一般会計補正予算について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  〔挙手多数〕 ○委員長(石渡康郎) 挙手多数であります。  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第11号 令和2年度佐倉市国民健康保険特別会計補正予算について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  〔挙手全員〕 ○委員長(石渡康郎) 挙手全員であります。  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第13号 佐倉市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  〔挙手全員〕 ○委員長(石渡康郎) 挙手全員であります。  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第15号 財産の取得について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  〔挙手全員〕 ○委員長(石渡康郎) 挙手全員であります。  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第17号 令和2年度における特別職の職員の給与の特例に関する条例の制定について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  〔挙手全員〕 ○委員長(石渡康郎) 挙手全員であります。  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第18号 財産の取得について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  〔挙手全員〕 ○委員長(石渡康郎) 挙手全員であります。  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第19号 財産の取得について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  〔挙手全員〕 ○委員長(石渡康郎) 挙手全員であります。  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  委員長報告に当たり、委員会としての意見や要望について皆さんのご意見をお伺いしたいと思います。  ご意見のある方は、順次ご発言をお願いいたします。               〔「一任します」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(石渡康郎) 一任でよろしいですか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(石渡康郎) では、以上のご意見を踏まえ、副委員長と相談し、委員長報告を作成いたします。  なお、文言整理につきましては、委員長、副委員長にご一任いただくということでよろしいでしょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(石渡康郎) それでは、作成いたしましたら皆様にお配りするようにいたします。  以上で議案に関する審査は終了いたします。  そのほかといたしまして、当委員会の行政視察の件を議題といたします。  千葉県が行っておりました県をまたぐ移動の自粛要請は解除されたものの、いまだ新型コロナウイルスの感染拡大は全国的に続いており、市内では集団感染も発生しました。このような状況に鑑み、例年行っております行政視察について今年度は中止したいと考えておりますが、ご意見があればお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(石渡康郎) それでは、お諮りいたします。  今年度の行政視察は中止することにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(石渡康郎) ご異議なしと認め、そのように決定いたします。  本日の日程は終了いたしました。  以上をもちまして総務常任委員会を閉会いたします。  お疲れさまでした。           午前11時37分閉会...